天然ウナギ蒲焼とスッポン鍋を大阪「山女庵」で食べてきました

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大阪西成区の天下茶屋駅のすぐ近くある「山女庵」は「天然鳥獣山菜魚料理」をうたっており、ジビエ料理(天然素材)を食べさせてくれるお店です。季節によって料理の内容は異なり、夏場の今回はウナギとスッポンがメイン料理で、そしてどちらも天然物とのこと。さらには鮎、カツオなど夏の美味しさを全部詰め込んだ贅沢な組み合わせを堪能しに行って来ました。


ぐるなび – 山女庵(天下茶屋・西成/炉端焼き)
http://r.gnavi.co.jp/ac3t4k210000/


お店は民家を改造したような外観。「天然鳥獣山菜魚料理」と書かれた提灯が目印です。
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中は座敷になっていて、細長いテーブルを囲んで食べます。なお、料理のコースはお任せとなっており値段は一人9500円(飲み放題付)。完全予約制となっています。季節によって獲れる素材が違うので、予約する際に料理の内容を聞いておくといいかも。飲み放題は酒、焼酎、ビール、ワインなんかがあり、一般的な居酒屋の飲み放題と異なり、例えば日本酒は「秋鹿」や「大吟醸」など割と種類はこだわりのある内容となっています。
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まずは山菜の付き出しを頂きながら、軽く一杯。
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次にやってきたのはスッポンの生血を焼酎で割ったもの。最初は抵抗があったのですが、飲んでみると血の味は全く無く焼酎そのままの味。飲み終わった後に少し血の生臭い後味が残りますが、それがまたオツなのかも。
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そして、最初に登場したのがスッポンの内臓のお刺身。肝、ハート、卵などです。臭みがあるのかと思いきや、鶏のようにあっさりとした味で食べやすいです。
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こちらは卵になる前の黄身の部分。スッポンは6月辺りが出産期とのこと。
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鶏のものよりも薄味ではありますが、味は豊潤、濃厚で美味し。プルプルの食感がまたたまりません。
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こちらは、マグロにカツオです。カツオはタタキではなく、珍しく刺身での提供となっています。
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ニンニクを乗っけて一口。脂の乗ったカツオの味は刺身で食べても全然しつこくなく、濃厚な肉の旨みが何とも言えず、どんどんいけます。
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マグロはもう何を言うことはありません……ただただ「うめー」と鳴き声をあげながら本能の赴くままに口に放り込みます。
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たたみかけるように、鮎と山菜の天ぷらがやってきました。
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子鮎なのでそのまま頭からガブリ。繊細な身の味とはらわたの苦味が同時に口に広がり、幸せな気分。骨は気にならない程度で、余すところ無く全部味わえるのがいいですね。
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と、ここで今回のメインの一つでである天然ウナギの蒲焼が登場!なんと丸々一匹をそのまま姿焼きにしていて、頭までしっかりと付いてきます。これは驚き。
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うーん、なんとも言えない香り……。タレとウナギの身の焼けた香ばしい匂いがたまりません。
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味は豪快と言うべきか、ウナギの専門店で食べる繊細な味わいとは違い濃い目のタレをたっぷりと付けてそのまま焼き上げた無骨な「男の料理」という感じ。あっさりとした物が続いていたので、この濃いガツンとくる味がたまりません。ご飯が欲しくなります。なお、聞いたところによるとこのウナギは三重県で獲れたものだとか。
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さて、今回のフィナーレであるスッポンも登場です。肉の色がとても鮮やか。
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まずは肉だけを鍋に入れてしっかりと火が通り、ダシが出るのを待ちます。
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スッポンの見た目からすると相当に濃い味を予想していたのですが、かなりさっぱりとしたクセの無い味。どことなくフグを食べているような、「味はそんなに無いのだけれど何故か美味い」という不思議な感覚です。
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スッポンと言えば豊富なコラーゲンが特徴で、この皮の部分のプルプル部分がそれを物語っています。柔らかいけれどコリッとした食感も併せ持つこれまた不思議な食感です。
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ダシが出てきたということで、お店の方についでもらい飲んでみることに。身はさっぱりした味わいでしたが、ダシはコクがあって何杯でも飲んでしまいそうなほどに良い味です。
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ラストはこのダシがたっぷり染みこんだ雑炊で締め。生米から炊き上げる雑炊は米の芯の部分がちょっと残るくらいの硬さで食感もよく、またスッポンのダシもしっかりと吸い込んでいて味わい深い内容です。締めと言いながらおかわりを食べてしまうほどに、食わせてくれる味でした。これだけ単品で、もう一度食べたいと思えるほどに絶品。
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隠れ家的なお店で雰囲気も良く、普段食べないようなジビエ料理を存分に味わうことができるので、たまの贅沢には持って来いです。季節によって料理の内容が違うので、今度は秋に伺い鹿や猪を食べてみたいです。
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