世界大会で6位に入賞した石窯で焼く本格ナポリピッツァを提供しているのが大阪天満にある「アレグロ」。イタリアより週3回空輸で届くフレッシュなチーズ、イタリア現地で買い付けするワイン、自社の魚屋から毎朝仕入れる産直魚介がウリとのことで、ちょっとイタリア気分を味わいに行ってきました。
アレグロ – 【塚口・梅田・つかしん・芦屋の大衆飲食店】有限会社レストランバンク【アレグロ・ドルチェ・じんべえ】
ピザのメニューはこんな感じ。どれも見るからに美味しそうで、さらに種類が多くて迷ってしまいます。店内には石窯があり、カウンターに座っていると焼いてくれる様子が見えるのが魅力。
魚など素材の仕入れ状況により、その日のメニューが決まる模様。つまり、仕入れ立ての味が楽しめるというわけです。メニューに仕入先の場所が記載されているのも期待大、それだけ素材に自信を持っている証拠でしょう。
こちらは「淡路の真ダコのフルッティディマーレ(980円)」。やはり魚介を頼まずにはいられません。大きめにカットされたタコのコリコリ感がなんとも言えず、また付け添えのオリーブもタコにマッチしていて、かつオリーブオイルがかかっていながらもアッサリとした口当たり。
次はレバーペーストをバケットに合えたもの。ペーストは冷製のためクセが強く感じられるきらいがありますが、その手の味が好きな人には満足できるかも。かなり濃厚な味で、けっこうボリュームもあるため、後々の余力を残しておきたいときは、大勢でわけるのがベター。
「水牛マルゲリータ コンプロシュ+エルッコラ(2080円)」。メインのピザが登場。とにかく大きい……前菜で割りとお腹が膨れていたのでサイズにビックリしました。
生ハムの味加減が絶妙です。水牛のモッツァレラチーズはあっさりとしていて、個人的にはもうちょっと主張の強い風味のものが良かったかも。ところで、生地が美味い。外側はカリッとしていながらも中はモチモチとした食感に仕上がっているのですが、500度の高熱で焼ける石窯だからこその味なのかも知れません。
余力があればもう一枚ピザかパスタを頼みたかったところですが、ここで満腹となり残念。せめてもの抵抗で、最後はデザートを頼むことに。こってり系のデザートが多かったので、フルーツ主体のあっさり、もしくは酸味の効いたものもあれば嬉しかったかも。
ピザはもちろんですが、タコを食べた感じではかなり魚介もいけそうです。こちらに仕入れ状況などがアップされているみたいなので、お店に行く前にチェックしておくといろいろ参考になりそうです。
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