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ビル・ゲイツが選ぶ2013年の本ベスト7

2013年12月15日 By maru

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ビル・ゲイツが選ぶ2013年に読んだ本の中で面白かったベスト7が、彼の公式ブログ「The Gates Notes」の中で発表されました。これは彼が2013年に読んだ本で、ジャンルはノンフィクションから選出しているということです。


The Best Books I Read in 2013


◆The Box, by Marc Levinson(邦題:コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった)
コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった
コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった

もしかしたら、あなたは輸送用コンテナに関する本に興味が無いかも知れません。著者のレビンソン氏も、変わったネタを本の題に選んだと言っています。しかし、コンテナによる出荷への変化は世界経済に大きな影響をもたらし、ビジネスの仕方を変えてしまいました。彼はそれについて読みやすい物語として本にまとめています。これを読むと、もう二度と貨物船による出荷を前と同じようには考えられません。


◆The Most Powerful Idea in the World: A Story of Steam, Industry, and Invention
The Most Powerful Idea in the World: A Story of Steam, Industry, and Invention
The Most Powerful Idea in the World: A Story of Steam, Industry, and Invention

蒸気機関であることを除くと、それは少し箱に似ています。ローゼン氏は優れた性質、どんどん成長する技術、技術の背後にある歴史的な文脈を合わせて話を組み立てていきます。私は、息子とロンドンの科学博物館で過ごした2009年の夏以来、蒸気機関についてもっと知りたいと思っていました。


◆Harvesting the Biosphere
Harvesting the Biosphere: What We Have Taken from Nature
Harvesting the Biosphere: What We Have Taken from Nature

私はこの本の著者ほど、新刊を楽しみにしている人はいません。彼は可能な限り明確かつ数値的に、いかに人間が生物圏を危険にさらしているかを教えてくれます。この本は少し難しく馴染みのない言葉が出てきますが、我々がいかに地球に影響を与えているのかに興味がある場合には、非常に重要な事柄を示してくれます。


◆El mundo Hasta Ayer / The World Until Yesterday
El mundo Hasta Ayer / The World Until Yesterday
El mundo Hasta Ayer / The World Until Yesterday

この本は「銃・病原菌・鉄」ほど優れた本ではありません。しかし、これほど良い本は他にはほとんどありません。ダイヤモンド氏は狩猟と採集による生活についての興味深い逸話を見つけ、どちらが現代のライフスタイルに合うのかを問います。彼は大げさな話や美化した話をしません。彼は最も良い方法を見つけ、共有したいのです。


◆Poor Numbers
Poor Numbers: How We Are Misled by African Development Statistics and What to Do About It (Cornell Studies in Political Economy)
Poor Numbers: How We Are Misled by African Development Statistics and What to Do About It (Cornell Studies in Political Economy)

経済学者であるJerven氏は、アフリカの国々がどのように統計情報を集めGDPを計算するために直面した課題をこなしていったのかについて調査することに4年もの歳月を費やしました。彼は、我々が正確だと考えているGDPの測定方法の多くが間違っているということを示してくれます。しかし、それは我々が発展について何も知らないということではありません。


◆Why Does College Cost So Much?
Why Does College Cost So Much?
Why Does College Cost So Much?

このタイトルは毎年より多くの注意を引く質問です。著者たちが優れているのは、本の中で触れられている数字ではなくアメリカの労働市場がどれだけ大学の学費に影響を与えているのか指摘している点についてです。私の考えでは、大卒者が少ない限り学位は非常に価値があります。だから、人々はそれを得るために多額のお金を支払うのです。もし人々がより大きな額を支払うのならば、大学(その労働者は学位を得るために多額のお金を支払っている)はより多くの額を要求するだろう。大卒者が満ち溢れるほど存在しない限り、価格競争は起きません。

では、どうすればいいのか?Archibald氏とFeldman氏は、多くのアイデアを投げかけています。遠隔からでも受けられる授業を改善することで、テクノロジーが価格を統制してくれると私は考えます。大学はまた、非効率性と重複を解消するために多くのことができます。この本は複雑な問題に対する有益な方向性を示してくれます。


◆The Bet
The Bet: Paul Ehrlich, Julian Simon, and Our Gamble over Earth’s Future
The Bet: Paul Ehrlich, Julian Simon, and Our Gamble over Earth’s Future

Sabin氏は世界が環境破壊に向かっているのかどうかについての公開討論の記録を綴っています。彼Paul EhrlichとJulian Simonを話の中心においていますが、彼らは人類の福祉が良くなるのか悪くなるのかについて1000ドルを賭けているのです。彼はどちらの話も愚弄することはなく、彼らの極端な説が今日も続く気候変動やその他の意見の分裂した議論にどれほど貢献しているかを示しています。

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