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大阪の名店「魚伊」でうな重を食べてきた

2013年7月22日 By maru

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慶応三年の創業以来、活きたうなぎを職人の手で一尾一尾開き、串を打ち、備長炭の強力な熱で焼き切ったうなぎの蒲焼き「炭火焼き地焼き」が食べられる大阪「魚伊」。焼き面はパリっとサクサクで中身はフワフワと柔らかい「魚伊独自の味」に仕上がっているそう。土用の丑も近いので、一体どんな味なのか実際に食べに行ってみることにしました。


うなぎの魚伊 — うなぎの蒲焼き 株式会社魚伊 大阪高殿・大阪天五

本店の場所は「大阪市旭区高殿4丁目8番10号」。周りは民家ばかりで、「え?こんなところに?」とちょっとビックリ。土用の丑の日が近く、さらには休日ということもあって、かなりの人が待っていました。
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約40分ほど待ち、席に着くことができました。店内は畳の席とカウンター。なお、店内はタレの香ばしい匂いが充満…これは、そそられます。
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関東地方とは違い、蒸さないのが特徴だそうです。なるほど。
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メニューはこんな感じ。うな重は1600円からで、新商品のひつまむしもあります。
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こちらは薬味やタレ。
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ということで、うな重(上:2300円)を食べてみることに。
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焼き面はパリっとサクサクで中身はフワフワと柔らかいとのことですが、これも見ると確かにそのよう。むちゃくちゃ柔らかくて持ち上げるとホロっと身が割れます。
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口に入れるとタレの香りが広がり、噛むとウナギの脂とタレの甘辛さが見事にマッチした濃厚な味わいを楽しむことができます。脂の具合が絶妙で、しつこくなく、かといって薄い訳でもない力のある味です。自分で釣ってきたウナギを料理したことがあるのですが、脂を良い具合に落とすことが非常に難しく、なかなか思う通りの味に仕上げることはできませんでした。そういった意味でも「焼き」の技術はまさに職人技。
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肝は臭みがなく、食べやすい。
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ということで、ごちそうさまでした。量がちょっと物足りない気もしますが、昨今のウナギの価格の高騰ぶりを考えると致し方ない、というよりこの値段でこれほどのウナギが食べられることは珍しいかも。味は大満足でした。
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店名:魚伊 本店
住所:大阪府大阪市旭区高殿4-8-10
電話:06-6953-3707
営業時間:11:00~14:00 16:00~21:00
定休日:毎月、第2火曜日



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Filed Under: 食べ物 Tagged With: 取材, 食べ物

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