「写真&動画がキレイに撮れるコンデジがほしい」ということで購入したのがソニーのDSC-HX30V。センサーは1/2.3型 “Exmor R” CMOSセンサーで有効画質は約1890万画素、F値はF3.2(ワイド端時) -5.8(テレ端時)、光学ズームは20倍、最短撮影距離が1センチメートル、動画は1920×1080(フルHD)で記録方式はAVCHDとなっています。
正面はこんな感じで、グリップがあるためかちょっとシックな雰囲気
背面のモニターは3.0型の約92.1万ドット。撮影した画像が割とキレイに映るので、画のチェックがしやすくてグッド。丸いコントロールホイールはプラスチックでちょっとチープな感じがしますが、レスポンスがよく操作した感触は特に問題なし。
上部のモードダイヤルは「カチカチッ」と小気味よく動き、誤操作が起きにくくなっています。
フラッシュはこの位置。左手を乗せる部分にあるので、ちょっと邪魔かも。
電源を入れると、レンズがグイーンと出てきます。
ズームするとこんな感じ。本体のサイズはちょっと大きく感じますが、ズームが20倍まで可能なのは大きな利点。
下部はバッテリーと記録メディアが入ります。記録メディアはバッテリーと別で、例えば本体横に入れることができると非常に便利に感じるのですが、コンデジだとちょっと難しいのでしょうか。
では、実際に撮影。リサイズはしていますが、基本的に無加工です。
日向と日陰。コントラストの強い部分ではこんな感じ。
犬の毛並みの質感などもよくわかります。
梅を撮影。ぼかし機能もあり、色も鮮やか。
1センチメートルの距離から撮影できるのは、かなり心強いです。
携帯電話やスマホのカメラも最近は優秀ではありますが、いろいろ自分好みの設定ができるのはやはり楽しいですね。
動画も撮影(1920×1080/60p)してみました。
ソニーのDSC-HX30V で動画を撮影してみた
画質は特に文句はないレベルなのですが、ズーム時のレンズの動作音が入るのは残念。コンデジで撮影した動画のできとしてはかなり良いだけに、余計にこの欠点が浮き彫りにされて感じてしまいます。
決してコンパクトなサイズとは言えませんが、写真も動画も質を求める人には良いかも。さらには発売日(2012年3月16日)から一年近く経っていることもあり、現時点で2万円を切る価格でも入手が可能なのがうれしいです。
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